平成27年4月に就任してから4期半、9年間にわたり宮里自治会長を務めさせていただきましたことは、私の人生の大きな宝物となりました。
自治会長に就任した1期目には、自主防災組織立ち上げと学習支援活動を開始。2期目には40年ぶりのエイサー復活と青年部の創設。3期目には自治会法人化(認可地縁団体)と旧字地の登記移転手続き。4期目はコロナ対策に奔走しながらの公民館空調設備工事の遂行と24年ぶりの市議誕生。5期目に入り念願だった子ども食堂をスタートさせることが出来ました。たくさんの思い出に彩られた9年間でしたが、子どもからお年寄りまで支えあい心通う地域「ここに住んで良かったと思える地域づくり」ができましたことは、いつも支えてくださった自治会職員、役員、各関係団体の皆様と、地域住民の皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
私は4月より新しい目標に向かい大きな挑戦に挑むことになりますが、宮里自治会で培ったこの経験を忘れることなくさらに精進して参ります。そしてこれからも一自治会員として自治会を支えたいと思います。
最後に、新会長の金城清美さんは一生懸命でまっすぐな人で、宮里で生まれ育ち、宮里をこよなく愛する人です。区民の皆様には、これからも自治会活動への変わらぬご理解と新自治会長へのご協力をお願い申し上げ、また宮里自治会の今後ますますの発展と地域住民皆様のご健勝を祈念し、退任のご挨拶とさせていただきます。9年間、誠にありがとうございました。
令和6年3月31日
第20代会長 幸喜 愛